こんにちは、旅するねずみです

ヨーロッパは陸続きなので、鉄道旅がぴったり
そんなこんなでヨーロッパの鉄道乗り放題を利用しました!

ユーロレイルパスとは

ユーロレイル(Eurail)パスは、ヨーロッパの複数の国々で使える鉄道乗り放題パスです。

  • 利用可能な国: 現在、30カ国以上のヨーロッパ諸国でユーロレイルが利用可能です。フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、スイスなど主要国に加え、東欧の国々でも利用できます。
  • 対象の列車: 多くの国際・国内列車、特急列車(TGV、ICEなど)、夜行列車が対象ですが、一部の列車は予約が必要です。

現時点で33か国対象国となっております。以下公式HPより

 ユーロレイルパスの種類

ユーロレイルパスには、旅行スタイルに合わせて選べるいくつかの種類があります。

① グローバルパス

最もポピュラーなパスで、30カ国以上の国で利用できます。ヨーロッパを広く旅したい人に最適です。

  • 有効期間: 1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月など選択可能。
  • 連続パスとフレキシーパス: 旅行期間中に毎日乗り放題の「連続パス」と、利用したい日だけ自由に選べる「フレキシーパス」があります。

② ワンカントリーパス

1つの国に絞って旅行する場合におすすめ。例えば、フランス国内だけを旅する場合には、フランスのワンカントリーパスを購入できます。

  • 有効期間: 3日間、5日間など、短期間の旅行に便利。

ユーロレイル?インターレイル?

「ユーロレイルパス」と同様のパス「インターレイルパス」があります

1. 対象となる利用者

ユーロレイルパス(Eurail Pass)

  • 対象ヨーロッパ以外の国に住んでいる人向けの鉄道パスです。例えば、日本やアメリカ、オーストラリアなどの非ヨーロッパ在住者が購入・利用できます。

インターレイルパス(Interrail Pass)

  • 対象ヨーロッパ在住者向けの鉄道パス。ヨーロッパに住んでいる人が購入でき、住んでいる国以外のヨーロッパの国々を鉄道で旅行する際に利用します。
    *ヨーロッパに6ヶ月在住している人であればインターレイルを使用することが可能です!

まとめ:

  • ユーロレイルパスはヨーロッパ外の人専用。
  • インターレイルパスはヨーロッパ在住者専用。

2. カバーされる国

共通点

どちらのパスも、ヨーロッパの約30カ国で利用可能です。カバーされる国は一緒です。

違い

  • インターレイルパスは、ユーザーの居住している国の国内では利用できません。たとえば、ドイツに住んでいる人がインターレイルパスを購入した場合、ドイツ国内の列車には基本的に乗れません(例外として、母国から別の国に移動する際の出発時や、帰国時に限定して1回利用できる場合があります)。
  • ユーロレイルパスは、購入者の国籍に関係なく、全ての対象国で利用できます。

3. 料金の違い

  • ユーロレイルパスは、一般的にインターレイルパスよりも少し割高になることが多いです。
  • インターレイルパスは、ヨーロッパ在住者に向けたもので、同じ条件のパスでも若干安いことがあります。

私は半年ヨーロッパに住んでいるため、インターレイルの購入も可能でした。インターレイルの方が公式価格は安かったですが、Klookで調べたらユーロレイルと同じ価格でした。
住んでいる国も自由に使いたかったため、Klookでユーロレイルパスを購入しました。

これらパスのメリット

① フレキシブルな旅程

ユーロレイルを使えば、事前に全ての移動を決めなくても、気ままな旅が可能です。乗りたい列車をその場で決めたり、途中下車して観光することもできます。

② 経済的でお得

ヨーロッパの複数の国を巡る場合、個別にチケットを買うよりもパスを使った方が経済的なこともあります。
また、若者(28歳以下)向けの割引や、シニア割引も用意されています。

わたしは28歳以下なので大人料金の25%オフでお得でした!

座席予約について

一部列車の追加料金や予約が必要

多くの特急列車や夜行列車は、ユーロレイルパスでカバーされていても、座席予約が必要です。特にTGVやスペインのAVEなど高速列車は、予約料が発生するため、事前に計画を立てることが必要です。

ユーロレイルのHPに予約が必要な国についてまとめられていたので紹介します

ほとんどの予約が必須の国
クロアチア
フランス
ギリシャ
ハンガリー
イタリア
ノルウェー
ポーランド
ルーマニア
セルビア
スロバキア
スペイン
スウェーデン
トルコ

ほとんどの予約が任意の国
オーストリア
チェコ共和国
エストニア
フィンランド
ドイツ
イギリス
アイルランド
リトアニア
ルクセンブルグ
モンテネグロ
北マケドニア
ポルトガル
スロベニア

これは本当に考慮した方がいいです。予約しなきゃってだけで制限が大きい。
人気なフランスやイタリアは大変なのであまりお勧めできません、、

ユーロレイルの購入方法と使い方

① オンライン購入

ユーロレイルの公式サイトやKlookからパスを購入できます。
紙のパスもありますが、旅の直前でもデジタルパスなら購入可能だし、紙のパスにするメリットが見つからない

Klookのサイトはこちら

座席:1等(良い席)、2等(普通)
パス種類:フレックス(期間内で利用日を指定して使用)、連続(その期間連日)
利用日数:1ヶ月のうち等(フレックス利用者のみ)、15日等(連続利用者のみ)

これらを選択した後に表示がでます

大人の方と同行する場合11歳まで無料ってかなりお得ですよね
大人1人につき2人まで対象とのことです

利用開始予定日を選択しますが、後からユーロレイルのアプリで変更できます
あとは名前や生年月日を入力するだけ

大体のカードは利用できます
paypalもできました!

終わり

今回ユーロレイルについてまとめてみました

正直、数日だけ少しの移動だけの方には全くお勧めできません。

ヨーロッパに長期滞在される方、気ままな周遊を予定している方、一カ国内をたくさん移動して旅行したい方にお勧めです!!

ユーロレイルアプリの使い方についてはまた別の記事にします!

おすすめ:

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です