メルハバ、旅するねずみです

トルコを訪れる旅行者の多くが、まずイスタンブールやカッパドキアなどの観光名所に目を向けがちですが、首都アンカラを素通りしてしまう人が少なくありません。
確かにアンカラは歴史的な建物が多いイスタンブールに比べて地味な印象を持たれがちですが、実際に歩いてみると独自の魅力が詰まった街であることがわかります。

トルコに入国してから夜行バス、ミニバス、地下鉄と、、全然ユーロレイルパスを活用できていません涙
アンカラからイスタンブールまで高速電車があり、ユーロレイルパスも使用可能なのでアンカラにやって来ました!

今回は、トルコの首都アンカラを一日歩いてみたので紹介します。

アタテュルク廟

アンカラで絶対に外せない場所といえば、アタテュルク廟(アニトカビル)。

アタテュルク廟は、トルコ共和国の建国者であるムスタファ・ケマル・アタテュルクを讃えるために建てられた霊廟です。荘厳な建物と広大な敷地は、そのままアタテュルクの偉大さを象徴しているようで、圧倒される光景が広がっています。

ここは別の記事でまとめたのでこちらをご覧ください。

トルコのスーパーマーケット「A-101」

A101は、トルコ最大のディスカウントスーパーマーケットチェーンの一つです。
2008年に設立され、短期間で全国的に急成長しました。

食品、飲料、日用品の取り扱いもありました。

ハルヴァも発見!お土産にも良さそうですね

数日前まで北欧にいたので、物価の安さで誘惑されます。
マグナムがこんなに安いなんて、、

こちらは誘惑に負けたアイスです。
お値段驚きの7,5TL(当時33円ほど)

パルムみたいな見た目、アイス自体は少しさっぱりしてて暑い時にちょうどいい

所用で印刷屋さん

急遽スキャンと印刷をしなきゃいけなくなり、できるところを探しました。
みなさんそんなことはほとんどないと思いますが一応紹介します。

私が利用したのは市内中心にある印刷屋さん「Ahu Kopyalama」です。
場所が分かりづらかったですが皆さんのおかげで辿り着けました。2階にあります。

はじめ人がいなくて立ち往生していましたが、数分待つとスタッフの女性がやって来ました。
清潔なオフィス、スタッフの方はすごい優しくて英語が苦手とのことでしたが、Google翻訳も用いて会話できました。

ここではコピーと印刷どちらもできました。
値段も良心的な価格でした!ほんとにアンカラで印刷することがあればおすすめです!

スーパーマーケット、ミグロス(MIGROS)

列車の前に水を買おうと思い、ミグロスへ
ここはスイスのスーパーマーケット、そう言っても値段は良心的なので安心してください

500mlの水が2,35TL(当時10円程)
なんて安いんだ

アンカラ駅(移動予定でした)

イスタンブールへ移動するためにアンカラ駅へ行きました。
トルコもユーロレイルパスの対象国です。ユーロレイルパスについてはこちらの記事で。

ここは指定席が必要な区間でした。
事前に予約可能な電車と不可の電車があり、トルコは後者。

カウンターで席を取ろうとしましたが、撃沈です。
今日の列車は全て満席と言われました。

諦めてアンカラで宿を取ることに。

メリーケ・ハトゥン・モスク(Melike Hatun Mosque)

トルコの首都アンカラに位置する比較的新しいモスクで、2017年に完成しました。
アンカラ市内の中心部、カザライ地区に近い場所にあり、アンカラ駅前の公園を抜けるとすぐにあります。

特にその大規模な建築と美しいデザインが注目されています。このモスクは、現代トルコの建築技術と伝統的なオスマン様式を融合させた壮大な構造で、アンカラのランドマークの一つとなっています。

建築スタイル:
メリーケ・ハトゥン・モスクは、伝統的なオスマン帝国時代の建築様式にインスピレーションを受けています。大きな中央のドームと、その周囲にある4本のミナレット(尖塔)が特徴で、壮麗な外観を誇ります。モスクの建築は、16世紀の有名な建築家ミマール・スィナンが設計したモスクの影響を受けており、クラシカルなイスラム建築の美を現代に再現しています。

名前の由来:
モスクの名前「Melike Hatun」は、トルコ語で「女王」を意味し、歴史的に影響力を持った女性を象徴しています。この名前は、イスラム社会における女性の尊厳と重要性を表しているとされています。

アンカラ城

歴史が刻まれた古い城塞で、城壁の上からはアンカラ市内を一望できます。私は宿泊していたホテルから徒歩で約30分ほどかけて到着しました。

城の中には石畳の道が続き、古い家屋やカフェ、民芸品のお店が並んでいます。城壁に登ると、眼下に広がるアンカラの街並みと、遠くに広がる山々の景色が広がります。

閉まる直前に行ったら夕日が最高でした!

夕食ケバブ

評判のケバブ屋レストランで食事をしようと思いましたが、
アンカラ城の景色を見ていたらかなり遅くなってしまいました。

宿すぐのケバブ屋さん『Sebîlürreşad』でテイクアウトすることに

店内は明るくて少しアメリカンダイナーのよう

仕事でトルコにきた人と話ながら待っていました
彼は英語がこんなに通じないなんてって苦労話をしておられました。

ケバブ屋のおじさまも女将様もいい感じの人でした!

終わり

トルコといえばイスタンブールで、首都のアンカラをご存知ない方も多いかと思います。
それ故、素通りのアンカラなんて呼ばれてしまいます笑

アンカラ自体は観光地はそこまで多くないですが、治安の良い都市でした!
イスタンブールは観光地ナイズされてる部分がほとんどかと思いますが、トルコらしさを肌で感じるために首都アンカラに足を運んでみてはいかがでしょうか。

ユーロレイルパスは鉄道乗り放題で便利ですが、指定席を事前にできないときはほんと困る、、、
計画はあまりしないのが吉かと思います。

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