こんにちは、旅するねずみです。ユーロレイル旅も気づけば14日目。
今日はブルガリアの古都プロヴディフからスタートです。今日は、ソフィアに向かう前に、プロヴディフをゆっくり散策していきます。プロヴディフはブルガリアの第二の都市です。

アリョーシャのモニュメント(Monument of the Red Army “Alyosha”)で朝日を迎える

日が昇る前に駅を出発し、プロヴディフの高台にある「アリョーシャのモニュメント」へ歩いて向かいました。このモニュメントはソビエト兵士を称えるもので、プロヴディフの街並みを見渡せる高台にそびえ立っています。朝早い時間なので、観光客もほとんどおらず、静寂の中でじっくりと景色を堪能。

長い階段が続くので体力に自信のない方は注意

そしてついに、東の空が少しずつ明るくなり、輝く朝日が顔を出しました。壮大な景色を背にして、アリョーシャ像が見守る街が朝日に照らされる様子はまさに感動的!街全体が黄金色に染まっていく瞬間は、言葉では言い表せないほど美しかったです。

フィリッポポリスの古代劇場(Ancient Theatre of Philippopolis)をさくっと見学

その後、歴史を感じるスポットへと向かいました。「フィリッポポリスの古代劇場」です。プロヴディフは、古代ローマ時代の名前をフィリッポポリスと言い、この劇場はその時代に建設されたもの。今でも驚くほど保存状態が良く、外からでもその壮大な構造が一目でわかります。劇場の中に入る時間はなかったのですが、外観だけでも十分にその歴史の深さを感じました。ここではコンサートなども行われるらしく、準備がされていました。

ローマン・フォーラム・オブ・フィリッポポリス(Roman Forum of Philippopolis)を見学

さらに街の中心にあるローマ時代の遺跡「ローマン・フォーラム・オブ・フィリッポポリス」も訪れました。フォーラムは、かつてのローマ時代の都市の中心部で、政治や商業が行われていた場所。現在では遺跡として一部が残されていて、街の現代的な建物に囲まれた中に歴史の息吹を感じられます。現代と古代が同居する風景は、時間が交錯するようでとても興味深かったです。

Tsar Simeon Garden Parkで桃太郎の銅像を発見!

次に訪れたのは「ツァール・シメオン公園」。プロヴディフで人気のある公園で、美しい噴水や彫刻が点在する憩いの場所です。

ここで思わぬ発見がありました。なんと、日本の「桃太郎」の銅像を見つけたのです!ブルガリアの街で桃太郎に出会えるなんて、ちょっと不思議な感じ。桃太郎はもちろん犬・猿・キジも一緒にいて、異国の地で親しみのあるキャラクターに出会えてほっこりしました。

プロヴディフからソフィアへの移動

プロヴディフの街をしっかり堪能した後、駅に戻り、次なる目的地である首都ソフィアへ電車で向かいます。プロヴディフの穏やかで歴史に満ちた空気感とはまた違う、賑やかなソフィアの街がどんな風景を見せてくれるのか楽しみです。

電車の窓から見えるブルガリアの田園風景を眺めつつ、次の冒険に思いを馳せながら旅を続けます。ソフィアへの到着後のエピソードは、次回のブログでお届けしますね!

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