旅するねずみこんにちは、旅するねずみです。
北マケドニアの首都スコピエからセルビアのベオグラードへバスで移動する日。ユーロレイルパスを持っていますが、残念ながら鉄道が繋がっていません。長距離バスの旅は、現地の生活感を感じながら進むので、列車とはまた違った楽しみがあります。
スコピエのバスターミナル
まず、スコピエのバスターミナルに到着。バスターミナルは室内があり、雨でも安心です。国内外のバスがたくさん発着しています。北マケドニアから隣国へのバスは定期的に運行していて、ベオグラード行きも1日に数本あるため、移動のスケジュールは比較的柔軟に立てられます。
バスの切符はネットで購入しました。バス出発ホームへ行こうとすると何故かカウンターへ行くよう指示されました。どうやらホームへ行くためのチケットなのか、チケットの印刷代なのかお金を取られました。また、カードは使用できないと言われましたが北マケドニアの現金を持っていなかったためユーロを渡して、北マケドニアの通貨でお釣りがきました。こういったこともあるので時間には余裕を持って動いた方がいいですね。
これから絶対に使うことのないだろう通貨だと思い、バスターミナル内のコンビニで使いました。
（付け加えておくと、ATMもバスターミナル内にあります！）
バスでの移動
バスに乗り込んで、いよいよセルビアへ出発。
途中、セルビアとの国境を越える必要があるため、パスポートのチェックが入りますが、特に問題なく通過。国境での手続きもスムーズに進んで、ホッと一安心。
車窓からは、広がるバルカン半島の自然が見渡せます。山々や草原が続き、ところどころに小さな村や農地が点在していて、都会の喧騒から離れたのどかな風景に癒されます。
横でがっつり横になられた。靴が当たりそうでずっとひやひや。
ベオグラードに到着
約6〜7時間のバスの旅を経て、セルビアの首都ベオグラードに到着。活気あふれる大都市の様子が窓の外に広がり、スコピエとはまた違う雰囲気にわくわく。ベオグラードのバスターミナルは中心部に近く、到着後の移動も便利。ただベルグラード駅は遠いので注意です。
まとめ
北マケドニア・スコピエからセルビア・ベオグラードへのバス移動は、バルカン半島の豊かな自然を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすことができる旅でした。国境を超えるバス旅は、鉄道とはまた違った魅力があり、異なる国の文化や風景をリアルに感じることができるのが楽しいポイントです。移動時間は少し長いものの、快適なバスで過ごす時間はあっという間。
