こんにちは!今年、ついに本場パリの「サロン・デュ・ショコラ」に初めて足を運びました。日本で毎年開催されるサロン・デュ・ショコラには行き慣れていますが、チョコレートの聖地ともいえるパリでの開催は、規模も雰囲気も一味違っていてとても刺激的でした。会場は大変な賑わいで、さすがチケット制の有料イベントだけあって特別感もたっぷり。早速、サロンでの一日をレポートしていきます!
多彩なショーとイベントで大盛り上がり!
来場者が楽しめるよう、デモンストレーションやトークショー、チョコレートドレスショーなど、魅力的な企画が盛りだくさんでした。毎時間何かしらのパフォーマンスが行われていているのでどの時間に来ても楽しめると思います。
チョコレート以外の出展も充実!まるでフードエキスポ
パリのサロン・デュ・ショコラは、実はチョコレートだけではなく、パンやスイーツのブースもかなり多く出展していました。会場には人気のパン屋さんやパティスリーのブースが並び、ショコラ以外のお菓子や焼きたてパンの香りも漂っていました。日本のブースでは、なんとおにぎりや大福、どら焼きなども販売。さらに、麹を使ったパンやアイスクリームのブースまであり、もはやフードエキスポのような雰囲気でした。
企業向け出展と世界のチョコレート
パリのサロン・デュ・ショコラには、フランス国内や海外からの企業向け出展が多数ありました。特に印象的だったのが、アフリカや中東からのブースの多さ。中東ブースでは中東ならではのデーツ&チョコレートの組み合わせのものもありました!どのブースでも試食ができ、産地ごとの風味の違いを存分に楽しむことができました。
話題のドバイチョコなどもありました
名店の不在とパリらしさ
一方で、少し驚いたのが、パリ市内の有名ショコラティエの出展が少なかったこと。パトリック・ロジェやジャン=シャルル・ロシュー、ベルナシオンといった名店のブースは残念ながら見かけませんでした。フランスの出展者も少なくはないですが、日本のサロンドゥショコラで出展しているようなショコラはあまりいないかも。やっぱりパリのお店ならパリで買いに行けるもんね!普段は知らないようなブランドや、ユニークなコンセプトを持ったチョコレートに出会えるのも新鮮で、充実した内容でした!
見応えのあるチョコレートドレスと彫刻の展示
会場内には、チョコレートで作られたドレスや巨大な彫刻が展示されていて、まるでアートのようでした。ショコラティエとデザイナーが協力して生み出すチョコレートドレスは、繊細さとインパクトが共存していて圧巻のひとこと。彫刻はエッフェル塔や凱旋門などもありました!
パン・オ・ショコラコンテストで究極の味を堪能
毎日様々なコンテストも行われているのですが、私が行った日には「パン・オ・ショコラ」のコンテストが行われていました。審査員たちが各地から集まった職人のパン・オ・ショコラを審査していて、私もその真剣な雰囲気に思わず見入ってしまいました。さらに、コンテスト終了後には試食もできるという幸運もあり、層が美しいサクサクのパン・オ・ショコラを味わうことができました。濃厚なチョコレートとバターの絶妙な組み合わせに感動しました!
まとめ:本場パリのサロン・デュ・ショコラで得た新しい発見
パリのサロン・デュ・ショコラは、地元の名店が少なかったのは意外でしたが、その分、世界中のチョコレートの多様性を感じられる場でした。日本のイベントと違った独特の空気感と、産地や企業向けの深い内容が組み合わさり、まさにチョコレートの新しい発見と学びにあふれた一日。チョコレート好きにとっては、ぜひ一度足を運ぶべき価値あるイベントだと実感しました!
試食天国で最高でした!コーヒーを購入して満喫