みなさんこんにちは!今回は、イギリスののどかな村 ハートフィールド(Hartfield) を訪れた素晴らしい旅についてご紹介したいと思います。ここはなんと、あの「くまのプーさん」の故郷なんです!プーさんファンにはたまらない聖地と言える場所です。温かみのある自然やプーさんの足跡を感じながら、物語の世界に浸ってきた一日をお届けします!
ハートフィールドとプーさんのつながり
ハートフィールドは、くまのプーさんの作者である A.A.ミルン がかつて家族と共に住んでいた場所です。彼は、この地で息子クリストファー・ロビンと過ごした時間からインスピレーションを得て、プーさんの物語を書き上げました。美しい森や川、小川が織り成す風景がそのまま作品に反映されていて、作中の「百エーカーの森」のモデルとされています。村を歩けばすぐに、どこか懐かしいプーさんの物語に登場する場面が思い浮かび、心が和むこと間違いなしです。
ロンドンからハートフィールドへの行き方
ハートフィールドへはロンドンから電車とバスを使って行くのが一般的です。ロンドン・ブリッジ駅から電車に乗り、近隣の駅 イースト・グリンステッド(East Grinstead) まで向かいます(所要時間は約1時間ほど)。イースト・グリンステッドからはバスまたはタクシーで20分ほどの距離にあるハートフィールドにアクセスできます。
少し田舎に行く感覚なので、訪れる前に公共交通機関の時刻表を確認すると安心です。
「プーコーナー」 – プーさんファンの聖地
ハートフィールドに着いたら、まず立ち寄りたいのが「プーコーナー(Pooh Corner)」という素敵なカフェ兼ショップです。プーコーナーは、プーさん関連のグッズが数多く並ぶお店で、店内には絵本に登場するキャラクターたちの小物やグッズが所狭しと並んでいます。ぬいぐるみ、マグカップ、絵本など、思わずどれも欲しくなってしまうものばかり!展示もありました
カフェ
カフェではプーさんにちなんだスイーツや紅茶が楽しめるので、疲れたらここで一息つくのもおすすめです。また、プーさんに関する資料や地元の歴史が展示されていることもあるので、プーさんの物語の深い歴史に触れることができます。
一人とは思えない量笑
お皿もコップも全てがかわいい
はちみつとバターを塗りたくって、はちみつバタートーストの完成
この食器が可愛すぎて店内で販売していないか探したけどありませんでした涙
プーさんの橋でプースティックスを体験!
そして、ハートフィールドを訪れたなら絶対に行ってほしいのが、「プーさんの橋(Poohsticks Bridge)」。これはプーさんとクリストファー・ロビンが「プースティックス」をして遊んだ橋として有名です。プースティックスとは、橋の上から棒を川に落とし、誰の棒が早く流れていくか競うシンプルな遊びです。
この橋までの道中も、「百エーカーの森」を思わせる森の中を歩きながら、プーさんの物語に出てきたキャラクターたちの気配を感じられるような気がします。静かで美しい自然の中で、まるで絵本の中に入り込んだような気持ちになれる瞬間です。橋に着いたら、ぜひ実際にプースティックスを楽しんでみてください。子どもに戻った気分で、のんびりとしたひとときを味わえますよ!
プーのお家、扉を開くとプーがおりました!
みんなのお家も奥にありました
おわりに
ハートフィールドは、プーさんの世界に触れることができる最高の場所です。のどかな自然の中で心が癒され、どこか懐かしい気持ちになれる旅でした。プーさんを通じて、A.A.ミルンとクリストファー・ロビンの親子の温かい絆も感じることができたように思います。
プーさんの物語が好きな方、また自然の中でリフレッシュしたい方にはとてもおすすめの場所です。イギリスに行く機会があれば、ぜひハートフィールドを訪れてみてください!