旅するねずみこんにちは、旅するねずみです。
セルビアの首都、ベオグラードを一日散策してきました。歴史と現代が交錯するこの街は、歩くだけで新たな発見があり、魅力にあふれています。駅での準備を済ませてから、街をのんびりと散策し、いくつかの主要スポットを巡りました。
ベオグラード駅で指定席を確保
まず最初に向かったのはベオグラード駅。ただ、駅に向かおうとしたところ、思いがけないハプニングが発生しました。なんと、私が向かっていたのは旧ベオグラード駅（バスターミナルの横にある）で、現在はもう使われていないことが判明！あまり調べずにGoogle mapでstationと検索したのがミスでした。建物は立派ですが、どこも閉まっていて、駅として機能していない雰囲気。ベオグラードの中央駅は2018年に閉鎖され、新しい駅に移転したそうです。
新しい駅「Beograd Centar」は、旧駅から少し離れた場所にあります。無事に新しい駅に到着しました。次の目的地への移動のため、列車の指定席を確保しておきます。久々にユーロレイルパスが使える喜びに浸りました。駅は思ったよりも近代的で、手続きもスムーズに行えました。窓口のスタッフも親切で、問題なく切符を手に入れることができました。旅の準備を済ませたことで、安心してベオグラードの街を散策することに。
スーパー（Aroma）でアイスを購入
駅を出てからは、暑い日差しの中を歩いていると、喉が渇いてきたので、地元のスーパーマーケット「Aroma」に立ち寄りました。スーパーでふと目に入ったのが、カラフルなアイスクリームコーナー。物価が安い国では安心して嗜好品を買えます。ベオグラードの街角で食べる冷たいアイスは格別でした！想像した形ではなかったけど、KINGは有名なアイスです。
聖サヴァ大聖堂（The Temple of Saint Sava）
次に向かったのは、ベオグラードを代表するランドマーク「聖サヴァ大聖堂」。東ヨーロッパ最大級の正教会で、その巨大さに圧倒されます。青空に映える白い大理石の外観と、美しいドームが印象的でした。内部はまだ建設途中の部分もありますが、壮大なフレスコ画や荘厳な雰囲気が広がっており、静かに祈りを捧げる人々の姿も見られました。この大聖堂は、ベオグラードに来たら必見のスポットです。
ベオグラード要塞（Belgrade Fortress）
次に訪れたのは、ベオグラード要塞。歴史的にも重要なこの要塞は、ドナウ川とサヴァ川の合流点に位置し、街を見渡せる絶好の場所です。要塞内には美しい公園が広がり、地元の人々がリラックスしている姿が印象的。高台からは壮大な川の風景が広がり、写真を撮りながらのんびりと散策しました。
ルジツァ協会（Ružica Church）
ベオグラード要塞の一角にある「ルジツァ教会」も訪れました。この小さな教会は、外観がとてもユニークで、第二次世界大戦の際に武器で作られたシャンデリアが特徴的です。歴史を感じさせる教会の佇まいと、中の荘厳な雰囲気が心を打ちました。意外と訪れる人が少なく、静かに落ち着いて過ごせる場所でもあります。
ベオグラード駅へ
一日の散策を終え、再びベオグラード駅へ向かいます。
ベオグラードは、歴史と現代が美しく交錯する魅力的な街で、歩くたびに新しい発見がありました。
